じゃんけんは、江戸(えど)時代に中国から長崎(ながさき)に伝わり、各地(かくち)に広まったと考えられています。「グー」「チョキ」「パー」を出すじゃんけんがよく知られていますが、それ以外にも、身振(みぶ)りでする庄屋拳(しょうやけん)、足でする足拳、顔拳などがあります。
チョキのとき、人さし指と中指を使うのは西洋バサミ、親指と人差し指を使うのは和バサミを表しています。
庄屋拳:正座(せいざ)して庄屋(しょうや)、両手のこぶしをかしげて狐(きつね)、鉄砲(てっぽう)を持ったポーズで鉄砲を身振りで表す。

じゃんけんは世界中に見られます。シルクロードの時代に伝わったものではないですが、世界中にある遊びとして面白いので紹介してみましょう。
中国のじゃんけんは日本と同じ手の形で、やり方も同じです。広い中国では地方によってじゃんけんも異なりますが、石・布・はさみ、ハンマー・爆発・はさみをぐー・ぱー・ちょきに当てはめることが多いです。中国から日本に伝わったと考えられています。
「ちょき」を親指と人差し指であらわします。
じゃんけんは、5本の指を全部使い、かけ声とともに指を一本出します。小指は薬指に、薬指は中指に、中指は人差し指に、人差し指は親指に、親指は小指に勝つというしくみです。となりどうしの指が出ない場合はあいこになります。
じゃんけんの手の形は、水、小鳥、拳銃(けんじゅう)、岩、板の5つがあります。水を飲む小鳥は水に勝ち、拳銃は小鳥を打ち落として勝ち、拳銃も岩も水にしずんで水が勝ち、板は水にうかぶので水に勝ち、岩は板をくだくので岩の勝ちとします。
じゃんけんの手の形は、 グーが象(ぞう)、人差し指を立てる人間、小指だけ立てる蟻(あり)の3つです。象は人間よりも強く、人間は蟻よりも強く、蟻は象よりも強いとします。
フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなど、太平洋の国々のじゃんけんは、「ぐー」は石(岩)、「ちょき」ははさみ、「ぱー」は紙で、日本と同じです。
裏(うら)・表じゃんけんがあります。手の裏と表のどちらかを出し、同じ向きが多いほうが勝ち、少ないほうが負けです。全員が同じ向きだとあいこです。
じゃんけんがありません。
日本と同じです。
石・はさみ・木の葉・井戸の4つの手形があるじゃんけんがあります。石ははさみに勝ち、井戸ははさみと石に勝ち、木の葉は石と井戸に勝ちます。
フランスと同じじゃんけんがありますが、グーのときに親指を立てることもあります。
アフリカや、南北アメリカのじゃんけんは日本のじゃんけんと同じです。
ヨーロッパ人が、アメリカにも、アフリカにも同じじゃんけんを伝えたと考えられています。