ナッツを使ったフランスのお菓子「フロランタン」 |
現在(げんざい)と同じように、古代のヨーロッパでも、甘(あま)いナッツケーキが、食事のさい後に、ワインといっしょに食べられました。砂糖(さとう)がなかった時代、甘味は蜂蜜(はちみつ)でつけられました。
アテナイオスというローマ帝国(ていこく)時代(じだい)の作家(さっか)が書いた『宴会(えんかい)の学者たち』という古代ギリシャの料理(りょうり)本のレシピです。
米と牛乳を使ってつくる、スペインのデザートです。アロスはスペイン語で米、レチェは牛乳という意味です。
米を砂糖(さとう)と牛乳で甘く煮込(にこ)んでつくります。シナモンやレーズンをそえて冷たく冷やして食べます。
アロス・コン・レチェは、スペインの子どもたちも大好きで、同じ名前の遊びもあります。日本の「かごめかごめ」に少し似(に)ています。
ドイツの「シュトーレン」 |
ヨーロッパの伝統的(でんとうてき)なお菓子は、キリスト教に関(かか)わりがあるものがとても多く、クリスマスのお菓子は特(とく)にいろいろと作られています。例(たと)えば、ドイツの「シュトーレン」もクリスマスのお菓子です。中には、ラム酒漬(しゅづけ)のレーズンやオレンジピール、ナッツ類(るい)がぎっしりと入っていて、豪華(ごうか)なフルーツケーキのようなものです。雪をイメージした見た目になっています。
フランスでは、薪(まき)の形をしたブッシュ・ド・ノエルが食べられます。クリスマスには一晩中(ひとばんじゅう)薪を燃やすという風習を、お菓子に取り入れたといわれています。