トウモロコシを粉(こな)にして練ったものを「ポレンタ」といいます。「ポレンタ」は、古代ローマ時代から食べられていて、現在(げんざい)のパスタのもとになったといわれています。
古代ローマ時代は、おかゆのようにした「ポレンタ」にいろいろな野菜(やさい)をまぜて食べていました。現在は、コーンミールに塩(しお)をくわえて、煮込(にこ)んだものを「ポレンタ」といい、バター、チーズ、トマトで味つけして食べます。
イタリアのジェノバ地方で食べられている、水ぎょうざのような料理です。パスタきじをうすくのばし、ひき肉と野菜をまぜた具をつつんで、ゆでます。スープにうかせて食べるほかに、ソースや粉チーズをかけて食べたりもします。
平城京(へいじょうきょう)が日本の都であった700年代ごろ、東アジアでは、箸(はし)を使って、手をよごさずに食事をしていました。一方、ヨーロッパでは、手づかみで食事をしていました。
ヨーロッパでは、主食はパンで、チーズや魚がよく食べられました。肉はとくべつな時にしか食べられませんでした。香辛料(こうしんりょう)がアジアから伝(つた)わると、肉の保存(ほぞん)、防臭(ぼうしゅう)ができるようになりました。遠くから運ばれてきた香辛料は、きちょうなものとして大切に使われました。