カイコとは

カイコについて

カイコの名前の由来

カイちゃん

古い時代には、カイコは蚕(こ)とよばれていました。人々が蚕をかうようになると「カウコ」から「カイコ」となったといわれています。また、古い神話には、神様が蚕を生んだので、「神蚕(カミコ)」から「カイコ」というようになったともいわれています。このほかにもカイコの名前の由来はいくつもあります。


カイコについて

カイコはクワの葉を食べる昆虫(こんちゅう)で、一生のうちに4種類[卵(たまご)・幼虫(ようちゅう)・蛹(さなぎ)・蛾(が)]のすがたにかわります。蛹になるときは、自分自身を守るために口から糸をだして、マユという巣(す)を作ります。カイコは、人間に長いあいだかいならされたため、野生にはもどれません。そのため、自然にかえしても育つことができません。最後まで責任を持って育てましょう。

カイコと絹の歴史

約2500年前に中国から他の国に絹織物(きぬおりもの)が伝(つた)わりました。ペルシャやローマの商人は、海、山、砂漠、草原を越え、危険な目にあいながらも、美しい絹織物を求めて中国まで買いに出かけて行きました。1900年代にドイツの地理学者リヒトホーフェンは彼の著書(ちょしょ)の中に、商人たちの通った道について書き、この道がのちに英語に訳(やく)されシルクロード[絹の道]となったそうです。