作ってみよう

「まわた」を作ろう

「まわた」をとろう

まわた

カイコが繭(まゆ)になったら、「まわた」作りにちょうせんしてみよう!



準備(じゅんび)するもの

  • 繭、なべ、水、ざる(おもしになるものも用意する)
  • 重曹(じゅうそう)(薬局やスーパーに売っている)

  1. まわたをとる工程1 なべにお湯をわかして、0.4%の濃度(のうど)になるように重曹(水3ℓに対して重曹12g)を入れ繭を煮(に)る。

  2. お湯がふっとうしたら、コップ一杯(いっぱい)の水をいれて、繭の中までお湯が入るようにする。熱(ねつ)がとおって繭が煮えるとすきとおってくる。40分煮て、全部の繭がすきとおったら火を止める。

  3. まわたをとる工程3 繭がよく煮えたら、お湯で洗(あら)い、さらに水で洗う。そのあとぬるま湯の中で、マユ玉を左手にのせ右手の人差指(ひとさしゆび)と中指の2本で、おすしをにぎるような手つきで、かるくポンポンと繭玉をたたく。しだいに、繭が大きくふくらんで、糸がほぐれてくる。

  4. まわたをとる工程4 糸全体をきんいつにほぐして、中の蛹(さなぎ)と脱皮(だっぴ)がらをとりのぞく。

  5. まわたをとる工程5 繭の中に両手の親指を入れながら、しだいに薄(うすく)く広げていくと「まわた」ができる。
    この「まわた」はそのまま「まわた」として使うことも、紡(つむ)いで糸にすることもできる。

「まわた」から糸にする

まわたから糸にする
  1. 繭から作った「まわた」を、2人で50cm平方ぐらいになるまで広げる。
  2. おたがいに右手で持っていた方をはなし、対角にもって約(やく)1mまでひっぱる。
  3. 太ももでよりをかけながら、紙に巻(ま)き取ると糸ができる。
  4. 2本目をつないでよりをかけると、1本の長い糸ができる。

「まわた」として

まわたとして
  1. 「まわた」を両手いっぱいまで広げたら、板の4すみにうった上の2本のくぎにひっかける。反対のはしを持って、下2本のくぎにひっかけるまでぐっと板の上に広げる。
  2. 繭10個(こ)分を板に重ねてから、くぎからはずしてかわかすと、小さなざぶとんの中綿(なかわた)ができる。