作ってみよう

マユから絹糸をとろう

絹糸をとろう(その1)

繭から糸をとってみよう。強くてきれいな糸を取ることができるよ!
ただし、火を使うので、大人といっしょにやろう。



準備(じゅんび)するもの

  • 繭、なべ、水、ざる(重しになるものを用意する)
  • 歯ブラシまたは、わりばし(わりばしの場合は、あらかじめ、カッターナイフでわりばしの先にきざみをつけておく)
  • 糸を巻(ま)き取るもの(円筒形(えんとうけい)のもの、糸とり器(き))

    絹糸をとろう工程1
  1. なべに繭を6個(こ)入れ、繭がつかるくらいの量(りょう)の水を入れる。

  2. 絹糸をとろう工程2 繭がうくので、繭が水に完全(かんぜん)につかるように、ざるをかぶせて煮(に)る。ざるがういてくるようなら、上に重しをのせる。
    ふっとうしたら、1分間ぐらぐら煮て火を止める。

  3. コップ一杯(ぱい)の水をそそぎ入れ、温度を40度以下に下げる。こうすると、繭の中まで湯が入って、しっかり煮える。

  4. もう一度煮てふっとうしたら、さらに1分間ぐらぐら煮て、火を止めて1分ぐらいおき、40度ぐらいの湯に繭を移す。

  5. 絹糸をとろう工程5 お湯の中に繭を入れたまま、歯ブラシまたは、きざみをつけたわりばしで、マユをなでて糸口を見つける。

  6. 絹糸をとろう工程6 いくつかのマユの糸口を見つけたら、ゆっくり引っぱると、きれいに糸がたぐれるようになる。1本だけだと切れやすいので、6本の糸をまとめていっしょに引き出す。

  7. 絹糸をとろう工程7 円筒形のものに糸をまきつける。
    ダンボールの空き箱かボール紙、わりばしで糸とり器(き)[円や六角形]をつくる。ひと回りの長さを決めておくと、まわした回数によって糸の長さがわかる。
    (1個のマユから1000〜1500mの糸が取れる。)

<おまけ>煮えたサナギ

まきつづけていくと、しだいに繭がすけて、中の蛹が見えてきます。なべにのこった蛹は鯉(こい)やにわとりのえさになります。

絹糸をとろう(その2)

準備するもの

  • 繭、なべ、水、さいばし、
    糸をまき取るもの
    [円筒形のもの、糸とり器]

なべには水を沸騰させたもの(100℃)を用意しておきます。ボールには、50℃くらいのお湯を入れておきます。

  1. なべでお湯を沸騰(ふっとう)させる。ボールには、50℃くらいのお湯を入れておく。
  2. さいばしで繭をつかみ、沸騰したお湯に30秒間つける。
  3. 次に、繭をボールのお湯にすばやくうつし、30秒間つける。
  4. ふたたび、なべのお湯を沸騰させ、その中に繭をうつし、2〜3分煮る。
  5. 少し水を入れ、また、煮る。これを繭の表面がほぐれるまでくり返す。
  6. 繭の表面をさいばしでつまんで糸がほぐれてきたら、火を止めて糸を取っていく。