作ってみよう

うんこ染めをしよう

虫のうんこを使って布を染めよう

うんこ染めの布

私たちは、お肉、野菜、魚など、色々なものを食べています。一方、虫のなかには植物だけを食べて生きている虫がいます。そんな虫のうんこには、植物の「いろ」が含まれています。

その虫の食べているもののちがい、つまりうんこに含まれる「いろ」のちがいでいろいろな「いろ」に染めることができます。

いろいろなうんこを使って布を染めてみましょう。


準備(じゅんび)するもの

  • 絹の布50g
  • 水 1ℓ(布の重さの20倍)
  • うんこ 25〜50g(布の重さの半分から同量)
  • 媒染剤(ばいせんざい):焼きミョウバンまたは木酢(もくさく)酸鉄(食酢でも大丈夫)
  • なべ、ボウル、トングもしくは割り箸(かきまぜるため)、木綿の布

    うんこ染め工程1
  1. まず、1ℓの水と25〜50gのうんこをなべに入れ、約15分煮(に)て、布を染めるための液(えき)を作ります。

  2. うんこ染め工程2
  3. 木綿(もめん)の布でうんこをこしとりながら、なべの中の染める液をボウルに入れます。

  4. うんこ染め工程3
  5. ボウルに入れた染める液と、お湯であらった絹の布をなべにいれ、もう一度約15分煮て布を染めます。

  6. うんこ染め工程4
  7. いろをしっかりしみこませるために、別のなべに水と焼きミョウバンまたは水と木酢酸鉄をいれ、染めた布をつけ、焼きミョウバンを使った場合は さらに約15分煮ます。 木酢酸鉄を使った場合はつけたまましばらくおいておきます。

  8. ※ 焼きミョウバン: 焼きミョウバン4グラムでお湯3リットルに入れて使用します。
    ※ 木酢酸鉄: さびた鉄釘100g、お湯100cc、木酢液30ccを広口ビンに入れて1週間置いたものを、使用します。(食酢100ccでも代用できます。)

    〈焼きミョウバンや木酢液は薬局や染料店で手に入ります。〉

  9. 布を水で洗い、かるくしぼって3で使った染める液でさらに15分煮ます。
  10. 布をかるく水で洗い、ひかげでかわかすと、うんこぞめのできあがり!
  11. 焼きミョウバンを使用したときの色
    焼きミョウバンを使用したときの色
    木酢酸鉄を使用したときの色
    木酢酸鉄を使用したときの色
カイちゃん

カイコの糞(ふん)について

カイコの糞を見てみましょう。

生まれたばかりカイコの糞はとても小さいですが、カイコが成長(せいちょう)するにつれて、糞もだんだんと大きくなります。その糞をよく見てみると、とてもおもしろい形をしています。上から見てみると、お花のような形をしています。

このカイコの糞には、たくさん栄養(えいよう)がふくんでいて、漢方薬(かんぽうやく)として使われたり、美肌効果(びはだこうか)があるので、化粧品(けしょうひん)の材料(ざいりょう)に使われたりしています。また、糞にもふくまれている葉緑素(ようりょくそ)は、ねり歯磨(はみが)きに利用されたりもしています。

糞と言っても、すごいと思いませんか!