シャカルパラは、インドの伝統的(でんとうてき)なお菓子で、かりんとうのように油であげたものです。それが、唐(とう)に伝(つた)わり、大流行しました。遣唐使(けんとうし)が、日本に持ちかえりました。
現在(げんざい)、シャカルパラは、春日大社(かすがたいしゃ)に「ふと」という神様に供(そな)えるお菓子として伝えられています。インドでは、田舎(いなか)のお祭りの日に作られるそうです。シャカルパラには砂糖(さとう)がはいっていて甘(あま)みがありますが、「ふと」には、甘みはありません。なぜなら、日本で砂糖が使われるようになったのは、江戸時代のおわりのころだからです。
インドでよく食べられる、ミルク菓子です。インド人は、「インドのお菓子はミルクから作られるから虫歯にならない。」といいます。しかし、砂糖(さとう)がたくさん入った、とても甘いお菓子です。
南アジアの人々は、香辛料(こうしんりょう)タップリの食べ物を食べるからでしょうか、食後のデザートは、とても甘いものが多いです。それとも、甘いものが大すきなのは、世界で最初(さいしょ)にサトウキビから砂糖(さとう)を作り出して、ヨーロッパに伝えた国、インドが南アジアにあるからでしょうか。
「ロショゴッラ」は、シロップに入ったチーズのことで、とても甘いお菓子です。
砂糖(さとう)と牛乳(ぎゅうにゅう)をたくさん使ってつくる、インドの甘いお菓子です。インドではひよこ豆の粉(こな)が使われますが、小麦粉(こむぎこ)でつくることもあります。上にはアーモンドやピスタチオをのせて飾(かざ)りつけます。わたあめを固(かた)くしたような、食感(しょっかん)が特徴(とくちょう)です。
ソーンパプディ、ソヌパプリとも呼(よ)ばれています。
ベトナムには、バイン・チョイという黒砂糖(くろざとう)入りの白玉団子(だんご)があります。団子のてっぺんには、ごまがちょんちょんとつけられていて、かむと中から黒砂糖の甘味がじゅわっとでてきます。1000年代、中国の植民地(しょくみんち)であった李朝時代(りちょうじだい)に伝わりました。
中国には、冬至(とうじ)から105日目に、火を使って調理をすることをひかえる寒食(かんしょく)の日があります。それにならって、ベトナムでも、この日にはバイン・チョイだけを食べていましたが、最近(さいきん)では火を使って料理をするようになりました。それでも、この団子だけはかかせません。