南アジア「シルクロードを旅しよう」

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南アジアの食べ物

インド「パコラ」

パコラ

インドやパキスタンで食べられている、てんぷらのような食べ物です。衣(ころも)に豆の粉(こな)を使っているのが特徴(とくちょう)です。

ほうれん草やナス、タマネギなどの野菜(やさい)を使った、かきあげのようなものもあれば、エビやとり肉を使ったものもあります。南アジアでは、おかずというよりおやつのような感覚(かんかく)で食べられています。

ここでは、野菜を中心にした「パコラ」のつくり方を紹介(しょうかい)します。


「パコラ」の作り方

■材 料(ざいりょう)
(4人分)
ナス1こ、ジャガイモ1こ、タマネギ1こ、ピーマン2こ、 サラダ油600cc 、ベスン[ひよこ豆の粉]適量(てきりょう)、コリアンダーパウダー・クミンパウダー・チリパウダー・ターメリックパウダー適量
■作り方
  1. ナス、ジャガイモ、タマネギはあつめにスライスし、ピーマンはたて4分の1に切る。
  2. ベスンにコリアンダーパウダー、クミンパウダー、チリパウダー、ターメリックパウダーをまぜ合わせ、水でといて衣を作る。
  3. 1.に2.をからませ、180℃にねっしたサラダ油であげ、うき上がってきたら、できあがり。

インドの食卓(しょくたく)

香辛料(こうしんりょう)の代表である胡椒(こしょう)は、インドが原産(げんさん)地です。インドの人々は、香辛料がたっぷり入ったスープのようなカレーをよく食べます。カレーは、食欲(しょくよく)を進め、消化をたすける食べ物です。


インドには、肉を食べないヒンズー教徒(きょうと)や野菜(やさい)だけを食べるベジタリアンが多く、足りないタンパク質(しつ)をおぎなうために、豆やヨーグルトをたくさん食べます。


私たちが食べるカレーライスは、インドのカレーがシルクロードを通って日本に入って来て、日本人に合うように調理(ちょうり)されたものです。


ベトナム「生春巻(なまはるまき)」

生春巻

バインチャン[米からつくったぎょうざの皮のようなもの]に、生野菜(なまやさい)や肉類(にくるい)、ビーフンなどをつつんで食べる料理(りょうり)です。ベトナムの言葉では「ゴイクォン」といい、「ゴイ」はあえもの、「クォン」は巻く、という意味です。ベトナムでは、「生春巻」だけではなく、日本と同じようにあげて食べる春巻「チャージョー」もよく食べられています。


「生春巻(なまはるまき)」の作り方

■材 料(ざいりょう)
●春巻
ライスペーパー[米粉を水にといてのばし、天日干(てんぴぼし)しにした食材]約10まい、ゆでた小エビ200g、はるさめ40g、小ネギ大さじ1
●調味料
ごま油小さじ2、しょうゆ大さじ1、チリソース大さじ1、黒コショウ小さじ1/2
●たれソース
魚醤油(ニョクマム)100cc、チリソース小さじ1、ピーナッツを細かくくだいたもの大さじ1
■作り方
  1. ライスペーパーを約30秒間、お湯につけます。かたい布巾(ふきん)の上で、水気を切ります。
  2. 春巻の材料をボールに入れて、調味料とよくまぜ合わせます。
  3. ライスペーパーにまぜ合わせた具をのせ、てきとうな大きさになるようにまきます。
  4. たれの材料をボールに入れて、まぜ合わせます。
  5. 春巻を手でつかんで、たれをつけながら食べます。

ベトナムの食卓(しょくたく)

ベトナムにもお米を食べる文化があります。しかし、お米の調理方法は、ベトナムどくとくのものです。


ベトナムの有名な料理(りょうり)「フォー」という麺(めん)や「生春巻(なまはるまき)」は、小麦粉(こむぎこ)ではなく、米粉を使って作ります。


ベトナムでは魚も野菜(やさい)もたくさん食べられます。その味付けになくてはならないものが、魚介類(ぎょかいるい)を塩(しお)づけにし、醗酵(はっこう)させて作る「ニョクマム」です。「ニョクマム」は、日本のお醤油(しょうゆ)に似(に)ていますが、どくとくのうま味と風味があります。


タイ「トム・ヤム・クン」

トム・ヤン・クン

タイで食べられている、辛味(からみ)・酸味(さんみ)のあるスープ料理(りょうり)です。世界三大スープのひとつに数えられています。

エビに、さまざまな香辛料(こうしんりょう)とナムプラー、パクチーを入れて煮込(にこ)んで作ります。タイは熱帯性気候(ねったいせいきこう)の国でとてもむし暑いので、辛くてすっぱいこのスープを飲むことですっきりした気分(きぶん)になるそうです。



インドネシア「ガドガド」

ガドガド

インドネシアで食べられているサラダのような料理(りょうり)です。トマトやキャベツ、モヤシ、 ターフ[豆腐(とうふ)]などをまぜ合わせ、ピーナッツ、にんにく、ココナッツミルク、トウガラシ、香料(こうりょう)などをすりつぶしたソースをかけて食べます。ボリュームがあり、これだけでおなかいっぱいになります。