インドやパキスタンで食べられている、てんぷらのような食べ物です。衣(ころも)に豆の粉(こな)を使っているのが特徴(とくちょう)です。
ほうれん草やナス、タマネギなどの野菜(やさい)を使った、かきあげのようなものもあれば、エビやとり肉を使ったものもあります。南アジアでは、おかずというよりおやつのような感覚(かんかく)で食べられています。
ここでは、野菜を中心にした「パコラ」のつくり方を紹介(しょうかい)します。
香辛料(こうしんりょう)の代表である胡椒(こしょう)は、インドが原産(げんさん)地です。インドの人々は、香辛料がたっぷり入ったスープのようなカレーをよく食べます。カレーは、食欲(しょくよく)を進め、消化をたすける食べ物です。
インドには、肉を食べないヒンズー教徒(きょうと)や野菜(やさい)だけを食べるベジタリアンが多く、足りないタンパク質(しつ)をおぎなうために、豆やヨーグルトをたくさん食べます。
私たちが食べるカレーライスは、インドのカレーがシルクロードを通って日本に入って来て、日本人に合うように調理(ちょうり)されたものです。
バインチャン[米からつくったぎょうざの皮のようなもの]に、生野菜(なまやさい)や肉類(にくるい)、ビーフンなどをつつんで食べる料理(りょうり)です。ベトナムの言葉では「ゴイクォン」といい、「ゴイ」はあえもの、「クォン」は巻く、という意味です。ベトナムでは、「生春巻」だけではなく、日本と同じようにあげて食べる春巻「チャージョー」もよく食べられています。
ベトナムにもお米を食べる文化があります。しかし、お米の調理方法は、ベトナムどくとくのものです。
ベトナムの有名な料理(りょうり)「フォー」という麺(めん)や「生春巻(なまはるまき)」は、小麦粉(こむぎこ)ではなく、米粉を使って作ります。
ベトナムでは魚も野菜(やさい)もたくさん食べられます。その味付けになくてはならないものが、魚介類(ぎょかいるい)を塩(しお)づけにし、醗酵(はっこう)させて作る「ニョクマム」です。「ニョクマム」は、日本のお醤油(しょうゆ)に似(に)ていますが、どくとくのうま味と風味があります。
タイで食べられている、辛味(からみ)・酸味(さんみ)のあるスープ料理(りょうり)です。世界三大スープのひとつに数えられています。
エビに、さまざまな香辛料(こうしんりょう)とナムプラー、パクチーを入れて煮込(にこ)んで作ります。タイは熱帯性気候(ねったいせいきこう)の国でとてもむし暑いので、辛くてすっぱいこのスープを飲むことですっきりした気分(きぶん)になるそうです。
インドネシアで食べられているサラダのような料理(りょうり)です。トマトやキャベツ、モヤシ、 ターフ[豆腐(とうふ)]などをまぜ合わせ、ピーナッツ、にんにく、ココナッツミルク、トウガラシ、香料(こうりょう)などをすりつぶしたソースをかけて食べます。ボリュームがあり、これだけでおなかいっぱいになります。