ドンドルマは、トルコの、のびるアイスのことです。ドンドルマという言葉は、紀元前(きげんぜん)から食べられていた、ぶどうのシロップをかけたカキ氷から来ているといわれています。
ドンドルマは餅(もち)のようによくのび、弾力(だんりょく)があり、スプーンですくえないので、フォークとナイフで食べることもあります。
何重にもきじを重ねてやいたパイに、シロップをつけたお菓子で、中にはアーモンドやクルミ、ピスタチオなどを細かくきざんだものが入っています。とっても甘(あま)いお菓子です。
中国の月餅(げっぺい)によく似(に)た、クルーチェというお菓子があります。中国から伝(つた)わったのでしょうか、なかにナツメヤシが入っているのは、中国の月餅と同じです。
イランのフーマンという町の名菓(めいか)です。フーマンケーキとも言われているようです。表面には、型押(かたお)しでいろいろな模様(もよう)をつけます。
西アジアの中でも、トルコのお菓子には変わった名前のものが多いです。真ん中がへこんだドーナツのようなお菓子は「婦人のへそ」。他にも、細長い「大臣(だいじん)の指」や、唇(くちびる)の形をした「美人の唇」などがあります。これらは全て、小麦粉(こむぎこ)と砂糖(さとう)をこねて、オーブンで焼いたり油であげたものに、シロップをかけたお菓子です。お菓子の形によって、色々な名前が付けられていますが、だれがつけたのかは分かっていません。