西アジアではイスラム教がさかんなので、豚肉(ぶたにく)のかわりに羊肉が多く食べられています。なかでも有名なのが「シシカバブ」です。「シシカバブ」は、塩(しお)・ニンニクなどで下味をつけた羊肉を串(くし)にさしてやいた、トルコの焼肉料理(やきにくりょうり)です。肉だけでなく、トマトを一緒(いっしょ)に串にさしてやくこともあります。
トルコの焼肉料理には、他にも羊肉のミンチにタマネギとニンニクをまぜてやく「コフタケバブ」があります。
野菜(やさい)の中に肉と米をつめた料理(りょうり)のことを「ドルマ」といいます。代表的(だいひょうてき)な「ドルマ」は、ピーマンやトマトの中に肉と米をつめたものです。ほかにも、なすやズッキーニ、ぶどうなど、いろいろな野菜を使った「ドルマ」があります。また、キャベツの葉でまいて作る、ロールキャベツのようなものもあります。
日本にも「ピーマンの肉づめ」がありますが、トルコの「ドルマ」には米が入っているのが日本とちがうところです。また、トルコの「ドルマ」は水で煮込(にこ)んでつくります。